フェルデンクライスメソッドのセッションを受けて

ジェレミー・クラウスさんの個人レッスンで自分のからだの硬さの指摘を”からだ”で教えられました。
顎、首の骨の第一頸椎、第二頸椎への働きかけは、まさにBBO咬合治療の神髄でもあり、私のちょっとした質問から、皆さんセミナー受講者の前での実践となりました。(私が被施術者となっての実践)

軽く持ち上げた頭は自在に動き、他の人いわく、ロクロ首のようでした!
また、後で言われたのは、腕も抜けんばかりの可動性を示していたとのことで、本人はまったくヘラッとベッドで横たわっていました。

それが、1週間たってもからだが覚えているのか、余裕のある行動と共に、頭の思考回路も何かリラックスしているようです。こんなスバラシイたいけんを私一人してしまっては参加した皆さんには申し訳ない気分です!
皆さんにおすそ分けしたくて、一生懸命フィードバックしてトレーニングしてます。
自分のからだを使ってですが。

フェルデンクライスのワークショップ

明日7月5日にフェルデンクライスのワークショップがあるので参加してきます!
http://feldenkrais-station.com/?page_id=1806
講師のジェレミー・クラウスさんは私がいつも受けている先生の師に当たる方で
フェルデンクライスの施術者のなかでもレベルの高い方です。

本当はアドバンストレーニングを受けたいところですが、
こちらはかなり高度なプラクティショナー(施術者)レベルの人が対象だし、
平日を含む連続五日間ということは、ほかの仕事を持っている人は対象にしていないようです。

「4. 顎、第一頚椎(環椎)、第二頚椎(軸椎)への働きかけ方」
というところなど、歯科と関連してくると思うのですが。

顎関節症がなおると小顔になる?

古い雑誌を整理していたら「顎関節症がなおると小顔になる」という話題が載っていました。 さて、本当に小顔になると思いますか?

咬み合わせの治療については今までもたくさん書いてきていますが、 咬み合わせの治療することによって確かに顔の輪郭も変わってきます。

咬み合わせ調節のためのスプリント(マウスピース)を入れて本来の位置に咬み合わせが戻ってくると 顔も体も筋肉が本来の位置にだんだん戻ってきて無駄な緊張がなくなってきます。 それにつれて歪みも減ってくるので、変化に合わせて何度かスプリントを調節していくにつれて 筋肉はさらに楽な位置に行くようになり、緊張のない本来の顔立ちが戻ってきます。

小顔になるというのは二次的効果なので人にもよりますが、 本来の顔立ちに戻ることによってバランスを取り戻し、美人に見えることは実際に良くあります。 前回書いたように特に顎のラインは美人度に大変影響を与えるので、 顎のラインが整うと美人度アップになる場合が多いのです。

歯を食いしばる癖がある、よく頬杖をつく、片側だけで物を咬む、 そんなことが思い当たる方は要注意です。 顎かカクカクしたり実際に支障があるだけでなく、咬み合わせが悪いと見た目にも大変影響します。

だから、顎関節症がなおると小顔になるって本当だと言っていいと思いますよ。

フェルデンクライスメソッドのトレーニング

ほぼ週1回のペースで何年も受けています。 以前にも何回か報告したのですが、久しぶりの報告です。

からだに不要な力が入っていて日常生活を過ごしている人はどのくらいいるのでしょうか。 ほとんどの人がどこかに力が入っているのでしょうね。

私なりに力の抜き加減がわかってきたつもりだったのに、自覚しているのと先生の感覚とはかなり違っていることがわかりました。 自分の理想を追い求める気持ちが強かったために、肝心な自分のカラダを知るということを忘れていました。

もう一度自分に問い直してみました。 何かはっきりしたことではないのですが、何気なく自分のからだの細かい部分、 頭の後方、耳の後ろ、あごの下、鎖骨周辺、肩甲骨の内側、脇、背中の中央からの広がる部分などなど 広がりを感じつつ全身に少々気配りをしてみました。 どうやら、かなりの部分で力が入っていたようです。 少々がっかりしたものです。

そこで、自分のからだをいたわるように、呼吸を深くしてもう一度戻ってみました。 自分を知ることのすごさでした。 からだの変化、精神的な変化は、そこから少しずつ来てくれるような気になっています。

フェルデンクライスメソッドって、私を変えてくれるための最強のものになりつつあります!

歯医者さんに行った後はリップケアを!

歯医者さんに行くと、どうもくちびるが荒れてしまうと感じている方がいらっしゃると思います。

通常でも乾燥や体調でくちびるが荒れてしまうことはあると思いますが、歯医者さんでの治療の時には物理的刺激が加わってしまうので、くちびるにひびや荒れが生じやすくなります。

最近の学会でも治療でくちびるが荒れることに関する研究が発表されています。

リップパックやフェイシャルマッサージが効果があるということですが、なかなかそこまでは時間がとれないことと思います。 最低限、歯医者さんに行くときはリップクリームを持って行って、終わったら塗るといいですね。

なぜ病気になるか

無理をすると病気になります。 無理とは? ストレスによる緊張状態が続くことです。

ストレスによる緊張によって筋肉が緊張します。 血流は悪くなり低体温になり、免疫力も低下します。 それが病気の下地になっています。

緊張することによって交感神経が強く働くと、血圧や血糖が常に上がりやすくなっているので、食事、生活習慣などがからみあって、しっかり高血圧症や糖尿病を引き起こします。

血液の中の白血球は病気になって炎症を起こすと増えてきます。 そして活性酸素で細菌を殺すことによってからだを防御しています。 ところがストレスによって交感神経が強く働いても細菌を殺す働きをするこの白血球が増えてきます。 増えるということは活性酸素が増えるということです。

その作用に反応するのが、ひとつには口の中の細菌です。 口の中の粘膜に存在した細菌を過剰に攻撃して炎症が起こります。 そしてさらには粘膜を直接攻撃して破壊してしまいます。 寝不足や仕事の疲れなどのストレスによって歯周病が悪化するわけです。

このように、ストレスは病気を引き起こしますから、リラックスする時間を持つことが必要です。 でも、楽をしすぎてもやっぱり病気になるので、健康に過ごしたければ適度にメリハリのある生活を送らなければならないということですね。

この土日に学会に行ってきました。 その中から少し。

現代社会の中で健康を維持していくために、多くの人がストレスの除去に苦心したり、サプリメントの摂取などをしているかもしれません。
でも、一番大事なのはお口の中=「咬み方、飲み込み方、食べるもの、食べる量」で、
必要な栄養を少なめにとり、よく咬んでゆっくり食べると、からだは自然に良い方向へ向かい、長寿につながるということです。

人間の体はバランスよく使えば、驚くような回復力が備わっているものなのですね。

咬み合わせと首

咬み合わせとからだのゆがみが関係があるという話は折に触れてしていますが、 特に首は直接に咬み合わせと関連しています。
普段から首を傾けている習慣のある人は、いつも偏った位置で咬み絞めていたりするのではないでしょうか。

長年の習慣から、あるいは一時的な負荷から、首が曲がったりゆがんだりしていると咬み合わせも狂ってきています。 咬み合わせが狂うのが先か首がゆがむのが先かは、ニワトリとタマゴのように判別がつきませんが、相互に関連しています。

咬み合わせを調整している期間の合間に整体やフェルデンクライスを行って、相互作用で固まっていた筋肉がほぐれていくと、「縮んでいた首が伸びてきてしわが減った」というような現象も起きてきます。 そうなると咬み合わせも大きく変わってきています。
「首美人になった気がする。」という感想も聞いていますよ。

フェルデンクライス・グループレッスン(ツアー)

ここのオフィスで希望者を募り、駅で待ち合わせてフェルデンクライスのグループレッスンを受けに行くミニツアー(?)が今度で5回目になります。

今回の予定は3月16日なのですが、もう定員がいっぱいになってしまいました。

こちらに参加者向けの案内を置いています。(PDF)
ご興味ご関心がおありの方はお問い合わせください。

16時間プチ断食

今日患者さんが話していたのですが、朝食を抜いて16時間プチ断食ていたら2,3か月で体重が10キロ減り、 医者に警告されていた中性脂肪も減って体調もいいということです。

16時間プチ断食というのは夕食を食べてから16時間何も食べないということで、 たとえば夜8時に夕食を食べて朝食を食べないでお昼になるとちょうど16時間になります。

人間も生物として本来お腹がすいてから食事をするというサイクルが体に合うようにできているので、 朝食抜きの一日2食を標準とすればそのサイクルに合ってきます。 そういう意味で16時間断食は理にかなっていると思います。

私も忙しくて食事をとる暇がなく一日2食になることがあるのですが、かえってそういう時の調子がいいことを感じています。