酸蝕症

酸蝕症(さんしょくしょう)という言葉は聞きなれないかもしれませんが、身近なお話です。

レモンやグレープルーツ、パイナップルなど酸っぱいものを食べると、気づかないかもしれませんが歯の表面が少し溶けています。
そんな時にゴシゴシ歯ミガキをすると、歯がすり減ってしまいます。

酸っぱいものを食べたり飲んだりした後はすぐに歯ミガキしないで、うがいをしてしばらくそっとしておいてください。
食べて(飲んで)いた時間にもよりますが、まずは何回もうがいをして、そのあと5分から10分は歯ミガキをしないで、口の中が元の状態に戻ってくるのを待ってから歯ミガキしたほうがいいでしょう。

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