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顎関節症と姿勢

顎関節症|新橋|かとうデンタルオフィス

あごの不調から全身のバランスを整える、
口腔外科の知見に基づいたアプローチ

あごの痛みや違和感、それは全身からのサインかもしれません

「あごを動かすと音がする」「口が大きく開かない」「あごの関節が痛む」といった症状でお悩みではありませんか?これらは「顎関節症」の代表的な症状です。

顎関節症は、単にあごの関節だけの問題ではなく、噛み合わせの不調和、ストレス、そして「姿勢の歪み」が複雑に絡み合って発症することが多い病気です。「かとうかずこデンタルオフィス」では、東京医科歯科大学(現:東京科学大学)の口腔外科・麻酔科で研鑽を積んだ院長が、口腔領域に留まらず、全身の構造から顎関節症を捉える精密な診断と治療を提供しています。

 

なぜ「姿勢」が顎関節症に影響するのか?

私たちの体は、頭から足先まで一つのユニットとして繋がっています。特に、重い頭(約5〜6kg)を支える首や背中のバランスが崩れると、その歪みを補正しようとして下あごの位置がずれ、顎関節に過度な負担がかかります。

1. 猫背やストレートネックの影響

デスクワークやスマートフォンの長時間使用による「猫背」や「ストレートネック」は、あごを前に突き出した姿勢を作り出します。この姿勢は、あごを動かす筋肉(咀嚼筋)を常に緊張させ、顎関節を圧迫する原因となります。

2. 全身の歪みと噛み合わせ

顎関節の仕組み

足を組む癖や片側だけで噛む癖、頬杖などは、骨盤や背骨の歪みを引き起こします。体の重心がずれると、上あごと下あごの噛み合わせのバランスも崩れ、それが顎関節症の症状を悪化させる悪循環を生みます。

3. 筋肉の緊張と全身への波及

顎関節周辺の筋肉が緊張すると、それが首や肩のコリ、頭痛、さらには自律神経の乱れにまで波及することがあります。当院では、あごの治療を通じて、これらの全身的な不調の改善も目指しています。

 

顎関節症は噛み癖と生活習慣に原因が

顎関節症や噛み合わせの不具合における多くの原因は、
・噛み癖(片側でばかり噛む)
・ほおづえ
・ストレス
・悪い姿勢
・腰痛
・外傷(怪我が原因)
・遺伝
など様々な要因があります。解決方法として根本的な要因が分からないのに、マウスピースや削ることで対処療法をすることで逆に悪化する危険性もあります。
まずは、ご相談ください。

最近ではスマートフォンが原因で、下ばかり見ることや、硬いものを食べなくなり咀嚼力の低下、または小顔にするために整形手術が原因で顎関節症になる方もいます。

当院の顎関節症治療
精密診断と時間を掛ける根本治療

「かとうかずこデンタルオフィス」では、口腔外科の専門的な知見に基づき、以下のステップで治療を進めます。

1. 歯科用CTによる関節構造の解析

歯科用CTを用いて、顎関節の骨の形態や関節円板の状態、周囲の組織との位置関係を3次元的に精密に診断します。これにより、症状の根本原因がどこにあるのかを明確にします。

2. 噛み合わせと姿勢の総合チェック

お口の中の噛み合わせの状態だけでなく、立ち姿や座り姿勢、日常生活の癖などを総合的にチェックします。必要に応じて、姿勢改善のアドバイスや、噛み合わせの微調整を行います。座高計を使用して腰の位置や癖を診断したりもします。
定期的に来院して下さる整体の先生と協力して診察することもあります。

3. スプリント療法(マウスピース治療)

患者様一人ひとりに合わせた精密なマウスピース(スプリント)を作製します。就寝時などに装着することで、顎関節への負担を軽減し、筋肉の緊張を緩和させ、正しいあごの位置へと導きます。

4. 歯科用レーザーによる除痛・緩和

強い痛みがある場合には、歯科用レーザーを用いて患部の炎症を抑え、痛みを緩和させる治療も行っています。麻酔科での経験を活かし、患者様の苦痛を最小限に抑える配慮を徹底しています。

 

 

噛み合わせ治療の流れ

  • 十分なカウンセリングと精密検査(約1時間〜1時間半)

    初診時は、約1時間から1時間半をかけてじっくりとお話を伺います。お口の症状だけでなく、全身の気になる症状、過去の治療歴、全身疾患(高血圧、糖尿病、心疾患など)についてもお聞かせください。これらは適切な診断の重要な手がかりとなります。

    その後、精度の高い治療計画を立てるため、歯型採得、レントゲン撮影、口腔内および全身の写真撮影、姿勢や噛み合わせの確認を行います。必要に応じて、自律神経のバランス確認や、からだの栄養状態を把握するための血液検査をご提案する場合もございます。

  • 頭部および頸椎のレントゲン・CT撮影

    さらに詳しい分析が必要な場合は、提携する大学病院にて頸椎および頭部のX線規格写真を撮影いたします(治療の進捗に合わせて後日行う場合もございます)。頸椎の上部は、頭部に対する噛み合わせの正しい位置を決定するための重要な基準となります。
    また、CT撮影を用いて、顎関節の形態や気道の状態、歯列と頭蓋骨の位置関係などを立体的に把握し、より安全で確実な診断を行います。

  • 治療計画の立案とご説明

    採取した歯型、各種レントゲンやCT画像、噛み合わせの検査結果などを総合的に分析し、患者さまお一人おひとりに最適な治療計画を立案いたします。現在の状態や今後の治療方針について、分かりやすく丁寧にご説明いたします。

  • からだのバランスを整える整体(必要に応じて)

    肩こりや腰痛、偏頭痛など、からだの歪みに起因する症状が見られる場合は、必要に応じて整体治療を取り入れます。月に一度、専門の担当者が施術を行い、患者さまが本来持っている正しい姿勢へと導きます。また、血流改善や痛みの緩和を目的として、近赤外線治療器(スーパーライザー)を併用することもございます。

  • スプリント(部分マウスピース)の作製と装着

    整えた良い姿勢を維持するため、専用のスプリント(部分マウスピース)を作製して装着します。人間のからだは歩行によって自然とバランスが変化するため、装着直後に15〜30分ほど軽く歩いていただき、左右の噛み合わせが均等になるよう微調整を行います。
    その後も1週間から1ヶ月の間に1〜2回ほどの細かな調整を重ねることで、症状の改善がより明確になっていきます。スプリントを着けて終わりではなく、適度な運動を取り入れながらご自身のからだのバランスの変化に気づいていただくことが大切です。

  • 定期的なメインテナンス

    治療後は、3ヶ月から半年に1回のペースで必ずスプリントのメインテナンスを行います。
    通常は就寝時に装着する「夜用」から始めますが、日中の無意識な噛み締めがある方には「昼用」も作製する場合がございます。睡眠時と起きている時では噛み合わせの状態が少し異なるためです。昼用は、お仕事中の会話などに支障が出ないよう、高さをやや低めに設定するなど日常生活に配慮した設計にいたします。

長年の蓄積によって生じたからだの不調は、一度の処置で劇的に治るものではありません。しかし、整体でのケアも交えながら根気よくスプリントの調整を続けることで、徐々に確実な変化を感じていただけます。焦らず、ご一緒に健康な状態を取り戻していきましょう。

院長からのメッセージ
あごの健康は全身の健康の土台

Kazuko Kato
かとうかずこ

顎関節は、私たちが食事をし、話し、呼吸をするために欠かせない重要な関節です。この小さな関節の不調が、全身の健康や生活の質(QOL)に大きな影響を及ぼすことを、私は口腔外科の現場で数多く見てきました。

「たかがあごの痛み」と放置せず、全身のバランスを整える第一歩として、ぜひ当院にご相談ください。新橋・内幸町エリアの皆様が、健やかな毎日を過ごせるよう、専門的な立場から全力でサポートさせていただきます。

まずは、お気軽にご相談ください

「あごが痛い」「口が開けにくい」「肩こりや頭痛がひどい」といったお悩みはございませんか?「かとうかずこデンタルオフィス」では、患者様一人ひとりの症状に合わせた最適な治療法をご提案いたします。どうぞお気軽にご相談ください。

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