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  歯医者さんに聞きました。Q&A(2)

デンタルインフォーメーションNo.85 2001/11/9

Q.歯周病とムシ歯とは関係がありますか?
A.関係は大いにあります。
歯医者さんでまずチェックすることは歯ブラシです。
歯周病、ムシ歯のどちらの患者さんも歯ブラシができていない方がほとんどです。
また、これらは全身の病気のうちの一つですから歯ブラシだけではなおりません。
食生活、日常生活の乱れている人には、両方とも多いことはたしかです。
生活を見直すことで歯周病やムシ歯をストップさせることもできます。

Q.レーザー治療とはどんなことをするのですか?
A.細い線の先から赤いレーザー光線を照射して治療します。
まず小さいムシ歯は、痛くなくレーザーを当てるだけで終了です。
また、知覚過敏の歯にも光を当てるとすぐ痛みは消えます。
また、歯の神経を取った後の殺菌や、抜歯した後に腫れないためにもレーザーを当てます。
顎関節症の人にも痛みのある部分に当てると痛みが消えます。
あらゆる歯科治療に応用できます。
本当に最新治療です。

Q.歯みがきは何分ぐらいするのがいいですか?
A.時間ではありません。
皆さんの中で歯並びのきれいな方はほとんどいません。
特に前歯はデコボコしている方が多いでしょう。
その歯を1本1本みがくことを考えてみがいてみましょう。
1日のうち夜は、自宅でしっかりみがけるはずです。
テレビを見ながら1本1本みがいていたら何分になるのでしょうか?
時間を忘れるくらいでいいのです。
それが1分でも10分でも1本1本の歯並びを考えてみがいたらサッサッとやるだけで取れるのですから。

Q.痛くない治療はないですか?
A.いくらでもあります。
その前に「歯医者さんは痛いところ」と思っていることから考えを変えないとその対策ができません。
「痛くなったから歯医者さんに行く」と思っていませんか。
黙っていても、ちょっとさわっても痛い時に、歯医者さんがのぞいたりさわったりしたら痛いのはあたりまえです。
そういう急性の炎症は誰がみても痛いのです!
化膿止めを飲んだり痛み止めを飲んだりしてそーっとしておかなければなりません。
痛みがおさまってから治療を受けます。
笑気麻酔とか全身麻酔とかの話題にもなりますが、全身のリスクを背負ってやることではないはずです。
一度この痛みでこりたら、痛くないときに検診をしてみましょう。
それを続けるときっと痛みはないはずです。

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