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  全身の症状と噛み合わせには関係がある!

デンタルインフォーメーションNo.94 2002/08/09

最近の研究では、咬みあわせと全身に現れる症状の間に関係があることがわかってきています。
どんな全身の症状が、どのような咬みあわせの異常と関係があるのか、いくつか例をあげてみて見ましょう。

1、 心臓病に関係のある咬みあわせの異常
(ア) 上の左の奥歯が咬みあわせの面より高く飛び出している。
(イ) 上の左の奥歯は残っているが、周りの歯が虫歯で破壊されているか、抜歯されている。
(ウ) 下顎全体が左側にずれている。

2、 肺炎・気管支炎に関係のある咬みあわせの異常
(ア) 上の右の奥歯が高い。
心臓病の反対

3、 脳障害・脳血管の病気に関係のある咬みあわせの異常
(ア) 上顎の奥歯が咬みあわせの面より高く、前歯が短い。
(イ) 全体的に上顎が高い。
(ウ) 口を閉じるとき先に奥歯がかみ合い、その次に奥歯の手前の歯がかみ合う。
上顎はふつう
脳溢血では歯がどんどん抜ける場合がある。

4、 頭痛に関係のある咬みあわせの異常
(ア) 口を閉じるとき奥歯の前の歯が先に当たる。

5、 下顎の前歯が内側に入っていたり、歯並びが悪い場合
(ア) 腰痛や猫背になっている場合が多く、胃腸病が多い。

6、 肩こりに関係のある咬みあわせの異常
(ア) 口を閉じるとき奥歯が先にあたる。

7、 腰痛に関係のある咬みあわせの異常
(ア) 下顎の奥歯が低い時に多い。

何か心当たりがありますでしょうか。咬みあわせがいかに大切かおわかりでしょう!

ただし、咬みあわせは姿勢によっても変わります。正しい姿勢でなければ咬みあわせもずれてしまいます。
咬みあわせに異常があるかどうか調べるには、歯医者さんに行って正しい姿勢で診てもらわなければなりません。
気になる方は、自分で判断しないで必ず歯医者さんに診てもらいましょう。

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