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  自分の体を意識しましょう

デンタルインフォーメーションNo.106 2003/12/19

ンフォーメーションを書き続けて9年近くになりました。患者様の中でどのくらいの方々がお読みになっているかはわかりません。
が、皆様の口の中に対する知識が少しずつレベルアップしてきている感じがとてもします。

まず、私のオフィスにかかる電話で、質問の傾向としては、「どのくらいの経験がありますか?」とか、「ホワイトニングをしてますか?」とか「レーザー治療で無痛治療ができますか?」とか、とてもいろいろなことを聞かれます。
できるだけ、私が質問に答えるよう時間を作っていますが、長時間にわたることもあり、他の電話に出られないくらい時間を費やしてしまうこともあるほどです。

そうしていらした方に初めてお会いするときは、私はできるだけ診療中のマスクをはずし、ご挨拶をするようにしています。
ちょっと安心するようです。
緊張すると体もこわばり、いろいろな変化を起こしてしまいまうからです。
体の緊張で正しい姿勢が解らなくなって、咬み合わせが変わってしまうことがあるのです。

私たちはできるだけリラックスできるよう努めていますが、ほとんどの方が歯医者さんはきらい!と思っていらっしゃるので、どうしたらいいかいつも考えてしまいます。

キライな歯科治療ですが、皆さんの協力が大きければ大きいほど、良い結果を生むことができます。
たとえば、あごが痛いとします。これは咬みぐせだったり、無意識の姿勢だったりすることが多いので、気づいてもらうように私たちがいろいろおたずねします。
ご自分で気づくことができたら、まずその姿勢、咬みぐせをなおす努力をしていただくのです。
どうしても自分でできない1本1本の咬み具合などは、私たちがほんの数ミクロンかを削るだけでかなり良い結果を出せることがあります。

ムシ歯、歯周病、入れ歯についても、皆様の協力が一番です。
足りない部分は、私たちが金属を詰めたり、入れ歯を入れたり、ちょっとお手伝いするだけなのです。

もう一つ大事なことは、できるだけ運動することです。
自分の体の状態を気にしていると、おおごとにはならない気がします。皆さん、少しいろいろなことを気にしてみませんか?

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