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  咬み合わせチェックリスト

デンタルインフォーメーション No.122 2006/09/15

月刊誌「健」という学校の保険の先生のための雑誌があるのですが、No.119からNo.122はその雑誌に書いた文章をパンフレット用に編集しなおしたものです。
そのシリーズの最後になりましたが、咬み合わせチェックリストを載せますので、前のパンフレットの内容も思い出しながら皆さんも確認してみてください。
からだのバランスを見て、マークが多いほど早く対策を考える必要があります。

☆咬み合わせチェック
・歯並びは悪いほうである。
・乱ぐい歯である。
・歯ギシリをする
・無意識のうちに奥歯で咬みしめている。
・歯が抜けたままである。
・親知らずがはえている。
・硬いものが咬みにくい。
・受け口、または出っ歯である。
・しゃべりづらい、発音しづらい。
・歯の矯正をしたことがある
☆顎のチェック
・口が開けづらい。
・開けるとあごがいたい。
・開け閉めすると音がする。
・顎がはずれたことがある。
・長く話すと疲れる。
☆顔のバランス度チェック
・写真を撮ると顔がいつもどちらかに傾いている。
・左右の目の大きさが違う。
・鼻が曲がっている。
・口が曲がっている。
・頬の高さが左右違う。
・左右の歯の真ん中が上下でずれている。

以上のことに丸が多くつくほどバランスが悪く、あごの病気も発生して不健康な状態です。
ひとつづつ減らす努力をするには、やっぱり歯医者さんにしっかり向かい合って、時には整体やら東洋医学的な力も借りないといけません。

私のオフィスに初めて来た人は、全身のバランスをチェックします。
不健康(=病人)は姿勢が悪く、背骨がわん曲したり、ねじれたり、左右のアンバランスが目立ちます。
また、肩の高さも左右違ったり、腰の左右差、足の長さの違いなど、からだの中のチェック項目をリストアップします。
このときの口の中は、上の歯と下の歯の咬み合わせがかなりずれ、誰が見てもどちらかにゆがんでいます。
そのずれを正すことでからだのゆがみもとれていきます。
経過を追っていくと、からだが少しずつ変化してバランスのとれていく状態がはっきりわかります。

スポーツの分野で活躍を望むなら、今しっかり咬めているか、からだの左右バランスがとれた咬み合わせになっているか確認してみるといいでしょう。
携帯・パソコン・ゲームに明け暮れ、ジャンクフードを食べ、不規則な生活をし、ストレス社会に生きる現代の子供たちに、しっかりした顔でガッチリ食べられる歯を作り上げるように指導することは大人の責任でもあります。

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