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入れ歯がいたい |
デンタルインフォーメーションNo.143 2009/07/03
歯を失って、入れ歯にたよるかインプラントにするかの選択にせまられるケースが増えてきています。
インプラントは骨の中に金属を埋め込むので、咬んでも痛みは出ません。
でも、インプラントはかなり高額治療になります。
「入れ歯」という場合、「痛いのでは」「はずれやすいのでは」「咬みづらいのでは」という不安から悩みが増えてしまうようです。
不安解消のために私達はいろいろなことに注目して、実際に取り入れてきました。
入れ歯の中に貼るシリコン系の軟らかいクッション材で痛みを和らげたり、咬合のバランス調整や、からだのゆがみ調整をして咬み合わせの安定に苦慮したりしてきました。
最近は口の中の粘膜の弱さに注目!その強化をはかるために、ビタミンCを飲んでもらって歯ぐきを強化することも対処方法と取り上げられています。皮膚の再生が早くなるように夜ビタミンCを飲んで結合組織の強化をはかるのです。(歯ぐきの表面のことです。)
また寝ている時は、口を開けて寝ると口の中が乾いて、歯ぐきと入れ歯がこすれて傷になりやすくなってしまいます。
特に上の入れ歯は乾きやすくなります。
また、口の中が乾くと気化熱が奪われ、風邪も引きやすくなるのでいいことありません。
口を開けて寝る人は、口の中が渇かないように寝る時用のマスクを「口にだけ」かけて寝るといいですよ。
または、くちびるの上下にバーコードシールのようなものを貼って口が開かないようにすることもできます。
これからは予防としての医療がすすんでいくでしょうネ!