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  6月4日ムシ歯予防デー(週間)ですが

デンタルインフォーメーションNo. 2009/06/01

歯が「イタイ」イコール「ムシ歯」と思って歯医者さんに行く人がまだまだ多いのが現実です。
「歯周病です」と言われても、知らなかったり何となくテレビ、雑誌などでイメージできているだけの人が70〜80%くらいなので、「ムシ歯は?」と不思議な顔をする人もいます。

歯の治療を受けても、ブラッシングのトレーニングなど受けたことがないという声はよく聞かれます。
そこで歯科医師や衛生士が歯周病治療を理解していただくために、どんな病気か、どのような治療が必要かということを、一人一人の口の中を鏡を見せたり、写真を撮ったり、レントゲンを撮ったりと資料を並べてお話をします。
「まさか自分が歯周病とは思っていなかった!」と驚く人が多いのです。
自分自身のデータでお話をするのでリアリティがあります。
しかし、レントゲンを見てお話をしても、見方がむずかしく、私たちが思っているほどはわかっていただけていないようです。
でも、回数を重ねるうちに実感が出てくるのも事実です。
私たちの熱意と、皆さんのセルフケアの重要性とが同時に理解できてくると、良い結果が出てきます。

説明を受けて歯周病について理解した患者さんに「今後、衛生士の継続的な指導がなくても健康的な口腔内が維持できるかどうか」聞くと、患者さんの意見は半々に分かれてしまいます。

セルフケアができていても、「不安なので衛生士さんにメインテナンスをやってほしい」と思っている人は、積極的に予約を取り、プロのケアができているので口の中の状態は安定した、症状の起きない健康な状態を保っています。
私たちのケアテクニックを十分に理解していただいた結果だとうれしくなります。
逆に、自分のケアに自信があり「人の手を借りなくても・・」と考えている人は、来院期間も大きくあき、プラークコントロールは悪化している人が多いようです。
そういう人でも、自主的にメインテナンスに来る人はまだ、衛生士の指導の必要性を感じているようです。

歯医者さんに自主的にメインテナンスに通っている人に対してのアンケート調査からわかったことです。
では、通っていない「自信家」さん、いかがですか?

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