良い歯ぎしりと悪い歯ぎしり

歯ぎしりは健康に役立っている?

ひと口で言うと人間は夜寝ている間に無意識に歯ギシリすることによって脳のストレスを発散しています。

眠りには「レム睡眠」と「ノンレム睡眠」があります。「レム睡眠」は浅い睡眠で、この時に歯ギシリが起こります。脳に疲れがたまりストレスが生じている時に、脳からこれを発散したいと言う信号が発信されてあごに伝わり、あごの筋肉が左右に動いて歯ギシリをはじめます。もし歯ギシリをしないと脳への信号は途中で止まってしまい、疲れやストレスを発散する場所を失って中途半端になって、翌日には前日より疲れきって起きることになってしまうでしょう!言わば、歯ギシリは脳のストレス解消に大いに役立っているのです。

でも、この歯ギシリをしている人の口の中に異常があったらまた別です。たとえば微妙に歯の段差(数10ミクロンの世界)があると、そこにひっかかってしまい、歯ギシリの動きにゆがみが出てしまいます。これに気づかないで歯ギシリを続けていると、ストレス発散ではなくて顎関節症を引き起こします。このとき噛みあわせを少し調整してスムーズに歯ギシリができるようになるとよく寝られます。

どんな健康な人でも、睡眠中の歯ギシリは10分ぐらいはやっているようです。ストレスが多くなると40分近くに増えてしまいます。

良い歯ギシリと悪い歯ギシリがあったのです!

アナログ世界の居心地の良さ(精神的安定)

自宅ではまだ、携帯、テレビなど、情報をできるだけ断った状態で生活しています。 家に帰った時のい居心地の良さは何なんでしょう。 精神的にも一番安定してすごせる場所になりました。

私のオフィスは、ヨーヨー・マのチェロで静かな空気を保っています。 何人かは、同じ曲を買いたいと言ってメモまでしていきました。

脳細胞が一日中興奮している中で、静かな場所がどこかにあるとつかの間の休憩ルームになります。 それが歯医者さんではちょっと申し訳ないのですが。

静かな生活はあらゆる面で繊細になれます。 われわれ歯科医は何ミクロンの仕事をしています。 いわばミクロの仕事師の自負はあります。 静かな世界に助けられています。

歯(口の中)とからだはつながっています。 イスをリクライニングしてからだに聞くと、歯のトラブルの原因が半分は見えてきます。 カウンセリング中のお話は、すべての参考になるのです。 静かな精神安定の世界で感じられることは何でもお話しています。 歯と精神世界はどうやらつながっているものと確信しています。

私(歯科医)の精神的な落ち着いた見方は、歯だけでなくその人の人生までも変えられるかもしれないと今までの経験で実感しました。

メンタルを考えた歯科

かとうかずこデンタルオフィスでは受診された方に最善の治療を提供するために、十分なカウンセリングと納得できるまでのお話をしてから開始します。

医科と違い歯科の治療の一番大事な点は、「リラクゼーション」とそして信頼関係です。これがうまく組み合わさらないと咬みあわせのバランスが崩れ、治療の成果が出てこないことがよくあります。

精神的心理的なことや、整体などの要素も取り入れ、「歯」が全身の健康に関与することを実感していただきたいと思っております。

気持ちが楽になっただけで痛みがなくなったり咬み合わせが良くなったりしてしまうのです。 メンタルって不思議ですね。