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全身をむしばむ歯周病は毎日のケアで防げます

歯周病の原因はプラーク=歯垢と言い切ってしまう大学教授がいます。残念ながら、プラークをいっぱい付けているのに歯周病になっていない人をいっぱい知っています。逆にプラークをつけていても歯周病にならないような口の中であれば良いのです。

残念ながら10代~60代まで、プラーク(歯垢)をつけてもムシ歯にならない人は見たことがありません!私が知っているのは70代、80代で歯がほとんど残っている人です。ということは、ほとんどの人は歯周病になる生活をしているということです。

プラーク(歯垢)は歯にくっつくとそのまわりの歯肉が炎症を起こします。よく言う、歯ブラシをすると出血するということです。歯肉の炎症ぐらいなら、自己努力で気づいたときからまじめに1本ずつみがけば健康を取りもどします。気にしない人が地獄の第一歩となります!

歯ぐきから歯槽骨という歯のまわりの骨や、歯の周りをハンモック状にくるんでいる歯根膜というところの炎症が始まると歯がグラグラ、物が咬みづらくなくことで気がつきます。でも悲しいかな、痛みを伴わないので気にしつつ放置していると、5年、10年後には咬めないぐらいグラグラになったり、自然に抜け落ちることもあります。

予防は?

ともかく歯医者さんで精密検査することがおすすめです。自己流では悪化をおさえることはできません!

世の中に、このようにみがきましたらなどと、うんちくはいっぱい情報として流れています。でも、どれひとつとして同じ口の中はありません。45度の角度をつけてハブラシを当てましょうなどと言われても、歯がデコボコしていたらもう当たってはいませんから。

私のおすすめは、口の中に食べ物が入ったらみがく!水以外のものがはいってもみがく!みがくなら口の中が見えるくらいの手鏡を目の前に持って一本ずつ確認しつつ。

これは本当に効きます。指導しなくても人の目を信用することです。本当に驚かされます。それぐらい人の気づきには繊細な力があります。

そこから道具を増やしていくのは歯科衛生士の仕事です。デンタルフロスや歯間ブラシ、毛束1ケのミニブラシは指導者がいないとしっかり当てることはできません。さっきも言ったように、自己流でうまくいったら歯医者はいりません!こんなふうになどと図入りの説明をするドクターがいたらそれだけで歯周病専門医を疑ってもいいかもしれません。歯周病の治療にはなっていません。

ともかく個人個人の口の中を歯医者さんがどういう状況かわかった上で一本の歯に道具を3つも4つも使う場合もあれば、1種類でもいい場合もあります。重症化した歯は自分では手に負えないので、自己のケアを徹底して、自分で不可能な所は歯科衛生士にやってもらう、もっと重症なものはドクターがケアを、3人4脚でどうにか現状を悪化しないようにできるはずです。誰かしら油断してサボったら、あとはご想像通りです。

消化管(口、食道、胃、小腸、大腸)は毎食後気にしようと思えば気にできるところです。生活習慣病の中でも自分で気にかけることができる一番トップのものです。不規則な生活で加工食品を多く取りストレスが多い人は、口も内臓も全身要注意です。サラリーマンの多い新橋はその現状がよく見えるところでもあります。

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