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2012年7月18日発行の日刊ゲンダイに掲載されました

   
 

(記事)おいしくごはんを頂くために

(主旨)
これからの人生をいかに健康に過ごせるかは定年を迎えた団塊世代のこれからの課題です。
そのためには残っている歯で一生しっかり噛めることが大事だと考えます。そこでトータルケアという考え方が必要になってきます。入れ歯、歯周病、咬み合わせを並行して治療し、それによって口の中だけでなく顔の歪みやからだのバランスを整え、全体としての健康を手に入れることができるのです。

歯科のトータルケア

人間のからだは本来、自身でバランスをとって順調に機能しているものなのですが、人生50年も過ぎるといろいろ問題が出てきます。過去の抜歯、不十分な治療、合わない入れ歯などによって噛みあわせのズレ起きていればそれによってからだに歪みが出てきてしまいます。またこのころから急増する歯周病は、痛みや口臭や歯を失う原因になるばかりでなく、糖尿病や心疾患や脳血管障害にも悪影響を与えます。

それらを総合的に治していくことによってからだ全体も健康になってもらおうというのがトータルケアです。

歯周病はセルフケア指導も含め、3~5ヶ月にわたる徹底治療を行います。
入れ歯の「痛い」「咬めない」「外れやすい」などの悩みにはソフト素材や歯に引っ掛けるバネの無い入れ歯など使用感の良い入れ歯を勧めたり、咬み合わせ治療と並行して行うことにより良い結果を得ています。
咬み合わせ治療はBBO咬合治療を行っています。人間が本来持っていたからだに調和した咬合状態を見つけることでからだのバランスを取り戻す治療です。

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過去の掲載履歴

   

» 2007年4月26日「アンチエイジングの秘訣は噛みあわせにあり」

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