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歯周病治療(歯周病=歯槽膿漏)

歯周病治療は私のオフィスの一番重要な治療部門です。

歯周病治療のほとんどは本人の普段の努力にかかっています。
1.睡眠
2.栄養のバランス
3.朝型の生活
本人がこれらのことに気をつけて生活することがとても大事です。
歯医者さんのやることは、歯と顎の骨の自分で取れなくなった汚れを取り除くことで、あとは自分でケアするのです。

歯周病治療を開始していただくために

歯周病の状況をしっかり自分で理解するために専門の衛生士がつきます。 カウンセリング、歯ブラシ指導、歯石除去はそれぞれ1時間半かけて行います。

歯周病治療計画

   

歯周病治療の図説を見たい方はこちらをご覧下さい。

全体をみていくと同時に1本1本の歯を精査して、全体に対しての治療となります。
全体の健康を長期に維持することが治療の成功と言うことになります。
歯周病により失った骨は単純な歯ブラシクリーニングだけでは元に戻りません。
また、歯周病の原因となる細菌やヒトの免疫系の問題は、生活していく限り一生付き合うこととなるため、メインテナンス(定期健診)は欠かせません。
そのことを理解していただくため、皆様のお考えを聞いたり、今まで受けて来た治療状況を見ながらお話をします。

  1. 歯周病治療第一段階
    • 歯周病の程度をはっきり見るための歯の拡大写真撮影
    • 歯型の型を採取
    • レントゲン写真で1~2本ずつ精密に撮る
    • パソコン内の資料を解説し、理解を深める
  2. 本人の意志の確認
  3. 担当衛生士の紹介とこれからの治療スケジュール、自費金額の設定。
  4. 1週間~10日に1度で10回~20回コースに参加し、治療開始
  5. コース終了後メインテナンス(月1回か、2ヶ月に1回くらい)に入る。

ただし、歯の全体的な治療状態(ムシ歯、入れ歯、かぶせものなど)が良くなければ歯周治療は良い状態を保てません。全体的な治療は必ず必要となります。このことは事前の歯周治療のお話のときにお話しします。

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中等度歯周病治療例
 クリーニング前の歯石もついている状態。  衛生士によるクリーニングと毎日の歯磨きで改善を目指します。
D様 2004年7月5日
治療開始時
D様 2004年11月12日
4ヵ月後

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» No.109 歯周病の知識最前線
» No.103 歯周病治療 ・・・歯周病になったら
» No.101 歯周病とうまくつきあう法

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