歯医者さんは味方です!

もう7年も私のオフィスに通ってきている患者さんがいます。

主な治療はすでに終わり、たまには治すところがあることもありますが
あとはずっとメインテナンスに通ってきてくださいます。

その患者さんが昨日話してくださったのは
ここに通うようになってから風邪さえひかないということです。
健康で過ごせるということはありがたいことだと実感しているそうです。

お口の中のケアがすべての風邪を撃退するほど強力ではないにしても、
その方はまじめな方なので、家でもかなり丁寧なケアをしていると思われます。
そして定期的にメインテナンスに通い、お口の中を清潔に保つことによって
雑菌やウイルスも減っているのではないでしょうか。

そろそろ、歯医者さんへの行き方を変えてみてもいいかもしれません。
痛い時や、ムシ歯かな?と思った時に行くところではなく、
何もなくても定期的にメインテナンスに行くところにしてみたらどうでしょう。
そうやって普段からお口の中の状態やムシ歯や歯周病がどのようなものかを知って、
何かあった時には治療するようにすれば、
歯医者さんは怖いところではなく、頼もしい味方になることでしょう。

何もない時こそ歯科へ!

「歯が痛い」となったら「歯医者に行かなくちゃ」ですよネ。 でも、「歯を削られる」「痛い」「こわい」「ともかく行くのがいや」「時間がかかる」「お金もかかる」「クリニックの雰囲気がきらい」などなど・・・ その上説明がよくわからないときたら・・・。 こんな不愉快な思いをしている方が多いかもしれません。

これからはクリニックは「痛いときに病院に行く」という利用法ではなくなるでしょう。 白くきれいに並んだ歯はビジネス上有力な武器になります。 仕事ができる人と思われて得です。

何にも気にならない時こそクリニックでホワイトニングやメインテナンス方法、咬みぐせチェックなど調べてみましょう。 大発見があるはずです。 それは、からだ全体かもしれません! 顔の形や姿勢にかかわってくるかもしれません。

これからの歯科は、今までの考えを捨てて、楽しみ方を知りに来てほしいなと思っています。

岡山からの質問

岡山県の方から電話で質問されてしまいました。 その方が以前メモっていた資料の中に私のオフィスの電話番号があったようで、「痛くない入れ歯」は可能かどうかの問い合わせでした。 その方は何でもメモるので、何を見て私のことをメモったのかも記憶にないとのことでした。 入れ歯のお話を日刊ゲンダイや夕刊フジでしたことがあったので、そこからのメモかもしれません。

ネット情報でしたが、資料を手紙で送らせていただきました。 何年も前の私の情報を気にかけてくださったことに、とてもうれしい思いをしました。 情報を知りたい方には協力を惜しみません。 相談されることってうれしいものです。